海外で電気製品を使うには

|　PART 1（電圧周波数・プラグ・変圧器）　|
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テレビはチェックポイントがたくさん！
電圧の違いだけじゃなく、放送方式やカラー方式、チャンネル方式などの違いがあります。それが合ってないと、画像が映らなかったり、録画・再生出来なかったりするので、しっかりチェックしてね。

放送方式

アメリカ方式・イギリス方式・フランス方式
西ヨーロッパ方式・東ヨーロッパ方式など14種類。
アルファベットで表わされます。

合っていないと画像も音も出ません。
※日本の放送方式はMです。

カラー方式

NTSC・PAL・SECAM の3種類

合っていないとカラー映像が見られません。
ビデオの再生もできません。
※日本のカラー方式はNTSCです。

チャンネル方式

各チャンネルで受信出来る周波数が、
日本と海外では違います。

合っていないとそのチャンネルを受信できません。

その他、ステレオ放送等の方式

それぞれの国の方式に合っていないと、
楽しむ事ができません。

●海外の方式は世界の電気情報一覧で調べることができます。

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ビデオもテレビと一緒。
電圧や、放送方式・カラー方式・チャンネル方式等をチェックしてね。

放送方式・チャンネル方式

合っていないと使えません。

カラー方式

合っていないと録画済みテープが再生できません。
●ビデオテープ●
テープはどの国でも使えますが、録画出来る時間が変わります。
●市販のビデオソフト●
録画時と同じカラー方式でしか再生出来ません。

RF端子

RF端子でテレビに接続する時は、RF信号の周波数に注意。
音声/映像端子のあるテレビに接続する場合は大丈夫です。

●海外の方式は世界の電気情報一覧で調べることができます。

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DVDはプレーヤーにもソフトにも、DVD-Videoの再生可能地域を限定するために制定されたリージョナルコード（Regional Code）が割り当てられています。現在世界は6つの地域に分けられていて、原則としてソフトとハードのリージョナルコードが同じでないと再生できません。

たとえばアメリカで買ったDVD-Videoソフトは、リージョナルコードが「1」なので、リージョナルコードが「2」である日本のプレーヤーでは再生できません。
また、ヨーロッパと日本は同じ「2」のコードが割り当てられていますが、ヨーロッパのDVD-Videoを再生するには、ビデオソフトと同じく、カラー方式の合ったプレーヤーとモニタが必要です。買う時にはよく確かめてね。

■リージョナルコード（Regional Code）

番号	国　名
1	北米
2	日本／ヨーロッパ／南アフリカ／中東（エジプトを含む）
3	東南アジア／東アジア（香港を含む）
4	オーストラリア、ニュージーランド、中米、メキシコ、南米
5	東欧（ソ連を含む）／アフリカ
6	中国
7	予約
8	国際会議場, 国際線航空機, 国際航路客船など

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ラジオは電圧と、放送電波の種類、受信周波数（電源の周波数とは別のもの）をチェックしましょう。放送電波の種類が合ってないと使えないし、同じ種類の電波でも、受信できる周波数が合ってないと聞けません。
例えばアメリカのFMは87.5～108MHzだけど、日本は76～90MHz。だから、日本国内向けのラジオだと、アメリカの90～108MHzを使ってる局の放送が受信出来ないんですね。

●世界で使われている主な放送電波の種類
・長波（LW）　・中波（MW/日本のAMに相当）　・（SW）　・超短波（FM）

●海外の放送電波は世界の電気情報一覧で調べることができます。

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サンヨーのデジタルカメラは、テレビに接続して画像を見ることができますが、そのためには、NTSCやPALなどのカラー方式が合っていないといけません。

サンヨーのデジタルカメラは「カメラ本体」がNTSC用、PAL用と分けられていますので（ケーブルだけの問題ではありません）、接続するテレビのカラー方式が、デジタルカメラと同じであることを確認してください。

●海外のカラー方式は世界の電気情報一覧で調べることができます。

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海外でインターネットやEメールをするには、国際対応型のモデムカードや変換プラグ、モジュラージャックの変換コネクターなどを用意してね。
必要なものをコンパクトに収めた、モバイルキットを使うと便利です！

ワールドモバイルキット

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